建築石材とタイルの設計・施工は 昭和31年創業 東京都足立区のヤマトストーン

2022冬

2022冬

2022.02


カーリング


2月になりましたね。この冬号、冬のうちに書かなくてはなりませんが。
しかし何を書いたらいいのか...季節の変わり目という締め切りを前にまた、
呆然としており...
そういう時は初心に帰らないとね...
.....
.....
北京で冬季オリンピックが開催されているみたいですね

今のところスノーボードの活躍が印象的です。スノボで日本人が金メダル..私はそんなに強い
とは知らなかったのでもうただびっくりです。
ひと昔前まではスキージャンプとスピードスケートがいつも強くて、時々フィギュア
やモーグル...みたいだった気がしますが。それらに加えて、スノボにカーリングに...
幅広い種目でメダル争いを、のびのびとしていて、誇らしいですね。

カーリング、面白いですよね。他の競技にはない「ゲーム感」「文系感」のような
独特の雰囲気があり。筋肉ムキムキじゃなくてもやれるのって他にはないでしょ
 あの、氷の上に滑らせている「ストーン」は、直径約30cm、重さ約20kgの天然石。
スコットランド産の希少な御影石、2種類の貼り合わせなんだとか。産地も決まっている
んですね。。
 
石ネタ書くチャンスなんでもう少し、、いやけっこう長めに詳しく書きましょう。せっかくなんで
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アルサクレイグ島  スコットランドのアルサクレイグ島  
この海からひょっこり突き出してる、直径1km位の小さな島で採れた石から作られます
分類では花崗岩(granite)ということらしいです。面白いのは、「ストーン」にはここの石を使用
するよう決まっているってこと。国際カーリング連盟の規定で
 本体というか胴体部がコモングリーンCommon green 花崗岩。20キロ石同士がバンバン
ぶつかるので、粘り強く欠けにくい性質
 底面の氷と触れる部分だけはブルーホーンBluehone花崗岩。特徴は「非常に高密度で均質、
吸水しにくい」
※水を吸うと、再び氷結→石が膨張→欠けるため
 高密度ってのが具体的にいくつなんだか?、調べたけどわかりませんでした

どちらかというと底面の石、ブルーホーンのほうが重要視されている印象です。
ストーンの独特の動き、くるくる巻きこむから「カール(curl)」ですが。現状のパフォーマンスが
可能なのはこの石あってこそらしいです。とにかく底に使うのは他の石ではだめなんですという
のが、産地限定の理由らしく。たいしたもんです、ブルーホーン
 ブルーホーンは厚み1cm位に円盤状スライスしてストーン底に埋め込んでるそうで。隠れていて
ひっくり返さないと見えないね(下のほうのリンク内に写真あります)
希少な石を大事に使う工夫です

FK87Y67akAE5nzZ.jpeg 
Kays社 Twitterより

   ~ストーンの製作工程~(リンク:英BBC)

この小さな島の石が特別な理由...
なんでも数千万年前に火山が噴火、そのマグマが比較的「急速に冷えて」花崗岩になったそうで。
急冷により、非常に小さな結晶が互いに入り組みつつ出来上がって。その結晶同士の結合が
非常に強固。隙間がほとんどない、というようなことらしいんです
 花崗岩って、深成岩(地下で比較的ゆっくりと固結するってのが特徴)という分類ですね
急冷してできたの??...むむ?と思いましたが。火山岩に限りなく近い、花崗岩なのかな
分類区別する線上にあるような、枠にはまらないのも存在してますからね
理屈はともかく。特殊な条件で産まれたからこその、特別で唯一無二の個性であるということ
かっこいいねブルーホーン
 
・環境保護のため、採掘は20年に一度 ・製造元のスコットランドKays社では6人の職人で
1日に5個のストーンを製作しており・価格は1個 10万円以上.....
 こういうオンリーワンの製品を作ってる職人って、いいですねえ
カーリングも人気だし、食いっぱぐれる心配もなく

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今までのと比べると今回この うんちくだけで充分そうな長さあるけど。これで終わると、ネットの
まとめ記事のまとめですかって言われそうだから続く予定


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IMG_20220408_175016.jpg


2022.03

戦争・環境


桜が咲いてきました   春到来。


世界的な感染症流行と、続いて大規模な戦争も始まっちゃって。上に書いていたオリンピックの興奮や喜び
なんか、あーっという間に薄れてしまいましたね。メダルもけっこうな数 獲って、感動をくれたのにね。。
 でも興奮は冷めても、感動した気持ちは消えないものです。スノボやカーリングを見るたびに、今回の
大会は思い出されるでしょう。あの、戦争の直前の大会ねー、カーリングも活躍したよねえって

感動すること、信念
何か勇気をもってやらなければならない時に、その原動力となるのは、大切なものを守る気持ちや、
感動した気持ちの記憶ではないかと思われ。
 今回の戦争事態の中でも、ロシア国内で戦争反対を訴え叫ぶ人たちを見ると感動しましたね
捕まっても投獄されても構わない という信念、抵抗の信念
やっぱ信念は。すごく大事

....

戦争が起きる下地として、地政学上の重要性、専制的な政治も関係あるのでしょう。日本にもそんな雰囲気あるし
これを機に変わらないとね。個人的には、政党がほぼ一党、独り勝ちで今まできちゃったこと、少子化に無策
だったことは、未来への希望を若干、暗くしてしまっていると思いますが
 世界には、食べる飲む住むのも満足にできない人が何十億もいると思えば、それに比べて豊かな国に
生まれたことに感謝して、戦争に巻き込まれない国であり続けるように一人ひとりが考えないとね
 議論すること、そのためにはまず自分の考えをもつ。子供のうちから教育したほうがいいのではないかな…

.....

ちょっと前にネットで見かけた話で、なるほどーと思ったのが
「..外国人に言われて はっとしたんですが...日本では1年に10,000人も自殺してるでしょ。それって自分の国
で内戦が起きてるようなものじゃないの?って...」
あー、そういう見方されてるのか。確かに、見方を変えれば、同胞が見殺しにされているのかも?かな?
外国で市民が何千人も殺されてるって報道に比べたら、目にする気にする機会も少ないね
心が弱いとか 家族の問題とかのせいだけにして?仕方がないこと、って風潮。
 引きこもりという問題もありますし。また、精神病の入院病床数がものすごく多いとか…世界から見たら、そういった心の病のたぐいがもう異常ってレベルで、数が多過ぎで驚かれるわけです

考えてみれば、一方で少子化で人口が減る、働き手が減る、空き家が増える、、という問題もある
自ら死を選ぶ人、世に存在しているんだか?の人を受け入れて、現実社会で”再生”してもらえれば
ささやかでも解決策の一つになるわけで..

原因はなんでしょう。同調圧力って言葉が頭をよぎります(この戦争が始まってからもちょいちょい目にする)
心を病みやすい傾向にある社会
そしてちょっと流されやすい?...窮屈な型にはめようといじめる?日本の残念な特徴
日本の内戦っていう表現が新鮮に聞こえたんで、書いておきたく。

ちょっと話が逸れました

……

カーリングの話に戻ると。
人気の理由の一つが、クリーンな、正々堂々とした勝負だからというのもあると思うんですよ
他の競技、スケート(スピード、フィギュアとも)もスノボ、スキージャンプも。審判の判定で
揉めましたねー。今回は特にいろいろいろいろと、遺恨が残るようなのがあったのでは。
それからドーピング。薬で肉体・精神改造というのも、定番の違反行為になってます。今回も話題になった
 一方でカーリングは。道具の差で有利不利、審判のジャッジでの運不運、薬の使用で、、のようなグレーな要素
と無縁で。見ていて変なモヤモヤが無く楽しめます。審判、というか立会人?みたいな人がいるんでしょうね
サクサクと選手同士で試合を進めてる様子で。判定、評価の総てを他人に委ねる競技とは全然違いますね

……

戦争兵器。
戦闘員はもちろん、一般民衆への被害も甚大で、あまりにも残酷すぎ悲惨です...
そこで いっそ。ルールのある闘い(闘技場で戦士同士、みたいな)で互いと国の名誉をかけて殺し合う、ような世界が来ないものかなあと妄想してます...(そりゃ来ない)
 闘いをもう一度、人間的なやり方に戻す...ミサイルや無人戦闘機や毒ガスのような”非人道的”兵器ではなく、
ローテク武器限定で、人間と人間の技術、戦術の決戦にするという...
で、もう戦争はそこだけでやるんです。目につかないところでひっそり大虐殺、とかなくて。世界の見てる前で
(もちろん見ないのも自由です)

私はそういうのが即、野蛮で残虐と思ってないですけどね。互いに血が流れて、死ぬことになっても
きっと尊厳もある英雄的な死だと 想像しているんで。
人間に、戦うという行為はどうしても。避けられないだろうと思います。戦争は当分、無くせないかも、、
とも思う
 そして一方で、戦闘行為に限らずですが、まず初めに「制限」して、その範囲内でやることが、“人類の存続”
に本当に必要になってきていると思われるので
…核爆弾で一瞬で死ぬの、絶対嫌じゃないですか。刀で殺されるなら、相手が強かったってことだから
比較的諦めもつくし? 敵の顔を見ながら、ああ…死ぬのかって。心の準備もできて
 
力を制限できる、自制できるのが高度な文明なんでしょうね。現状は逆、野蛮で自己中じゃないですか
いろいろ難癖つけて、原因は捏造しても、戦争がしたいって国と 大きな軍需産業が あります
…大量に効率的に、殺虫剤みたく人を殺せる兵器は。厳しく制限しておかなければ...やばいでしょう
交通事故と同じで、いくら嫌でも巻き込まれる可能性あるのが 戦争ですから

.....

そうして。
不要になった各国の軍事予算はどんどん、環境・食料に回しましょう
早急に野生の動物やお魚を守らないと、、これ一番大事。
人間より動物、っていうことではないですが。人間も動物で、動物も大事にしないとねっていう
仏教的東洋的なのかな、そういう考えが、人間社会の持続的な発展には必要だと思われますし
環境、SDGs・・・って。国境を超える問題に協力して対処することは、結局戦争を
抑止するのにもつながるでしょうから

国際的な存在感の薄れてきた、そして唯一の被爆国の日本が。世界に認められる個性を出していく
それには、環境を生き物を大事にする国、としてやっていくのがいいんじゃないのかなー
東洋の仏教風土で。。主流は葬式仏教で信心深さ、効能は控え目かもだけど?自殺も減らないしね。。?
いやいや?これじゃ生き物、いのちを大切にする国をアピールしてくって無理だし...だめじゃん日本...
説得力ない。。生き物は除きますか…
 環境ね…環境技術については日本には優れたものもあるし、世界の誰にとっても超重要な問題だから。
地球環境に貢献して稼げれば一番いいですよねえ
 
軍事の話で、今後もっと重武装して核も持って、、というような考えは絶対違うと思いますね。暗い、閉じた
じめじめした方向に行きそう...攻められたらを想定しておくのは必要でしょうけど。マフィア国家対策で
 外との戦争の脅威で不安を煽る政治家、マスコミがいて。それに流される人極端な人が増えなければいいけど
結局それで得するのは一握りの、利権ですよね。軍拡軍拡って。戦争のことしか見えなくなるの、未来志向
じゃあないと思いますね
.....

長い目で見たら、日本は。環境の国、あるいは別の何かでもいいけど、とにかく面白い国魅力的な国 として
認められていく可能性を育てるように。明るいほうを目指す戦略的政策、税金の使い方、リーダーシップが
必要なことではないかと。思うんですけど。とにかく未来志向で。
日本と言えば、漫画・アニメっていうイメージが強いでしょうけど。それらも日本の好感度を上げるのに
相当、貢献していると思います。そういう、、明るい個性です。誇りをもてるような。
自然な、自然体の、愛国心が広まるような
国のキャラを出してく、ってこと?経済大国は終わった、代わりは何なのか。ちなみにーー私の場合は。
会社では、やっぱ、、さかなクン?的なイメージなんだろうか
…そういうのは、けっこう大事と思うけどな。あの人と言えばあれ。あの国と言えば..っていう個性ね
ゼレンスキーは役者やってて..だから演説が非常に巧みで達者..
ウクライナはひまわりと小麦と軍事産業の国?
プーチンは元スパイで...岸田首相は?わかりませんね...菅さんも...安倍さん…
アメリカも、バイデン大統領はよくわからず。トランプは個性的だった...

日本は...
そりゃ無個性で暗〜い軍事大国 よりも。明るい 環境大国ニッポンがいいんですけど

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